GJ

GameJournal(GJ)という雑誌を買っている。だいたい毎回ボードゲームがひとつついてくるえらく高い雑誌だ。今回の特集は日露戦争。(旅順港攻略戦)

いまどきの日本人は、日露戦争日清戦争もあまり知らないのだろうが、けっこう通説を信じていた自分を知って愕然となる。「坂の上の雲」という小説で描かれている乃木将軍像で、かなり乃木将軍は悪者に書かれているが、実際はかなり違うのではないかという記事を読んで、自分もその通説を鵜呑みにしていたことにはっとなる。

特に小説は、かなりイメージを膨らましている場合があり、必ずしも事実を十分に書いていない場合があるということを、今一度知らされたような気がする。これからも気をつけないといけない。なお、2006年に日露戦争NHKでドラマ化されるそうで、ちょっとだけ楽しみである。