軽井沢シンドローム SPROUT 3巻

軽井沢シンドローム」に出会ったのは多分中学生の時で、連載が終わったのがたぶん高校生のときだったような。青春まっさかりの私としてはやはり相沢耕平にあこがれたのであった。ミリタリールックに身を包み、ジープに...は乗ってなかった。(W

そんな私も結婚して親となり、いまだに昔買った軽井沢シンドロームを本棚にしまっていたりするわけだが、相沢耕平も父となり、そしてSPROUTとなるわけである。

相変わらず聖地軽井沢を舞台に青春ドラマが、耕平の息子の薫平を中心に進むストーリー展開はなぜか懐かしくもあり、うれしくもあり。昔旅行で行った晩秋の軽井沢の、あの寂しい感じがやはり好きな、自分を見つけるような気がしてしまうのである。これこそ軽井沢症候群(シンドローム)なのでしょうか。(おぃ

ちなみに、4巻を先に買って読んでしまっていたので、3巻はなんとなくつじつまあわせな感じもするが、作者の意図とは違う、おかしな読み方をしてしまった私の方が悪いのでなんともいえない。(W