今日もさくっと退社して、空手の練習へ。こういうのが無いとやっぱ会社はイライラするからねぇ。（W いつもは１時間の練習だが、今日は30分延長して、30分ミット打ち。基本、移動、型、スパーはよくやっているが、ミットは凄く久しぶり。久しぶりなんで、つい、力を入れてしまうし、なんか押すような癖が出て思うように撃てない。少しずつリハビリか。やはりミットはやってみないとまずいと実感。
その後指導員の先輩と、力を抜く話を延々と話し込む。最近気づいたのだが、移動（前屈立ち）の時、後ろ足の蹴りで前を進むのを止めて、前足の力を抜く（踏ん張りを止める）ことで起動する動きを研究している。どうもこっちのほうが速い。見かけはあまり変わらないのだが、明らかに動きが速くなる。問題は、思いっきり意識しないとできないこと。そして、特定の動きだけでしかできないことも問題。型でもできないし、組手では全くまだできない。 でも、こっちの方が疲れないことも分かった。「技は見て盗む」なんていう言葉もあるが、見ているだけでは、伝わらないことってあるように思った。そういえば、黒田鉄山先生の本にも、「見て盗むなどというのはダメ」みたいなことが書いてあったような気が。
道は遠いが、着実な進歩は楽しいと実感。
