指輪物語 王の帰還 下

ようやく読了。しかし長いエピローグだ。(W 王が帰還してから数年分はあるのか。だいたいフロドがホビット庄に帰るまででもかなり時間がたっている。少しづつ旅の仲間が分かれていくのと、ホビット庄での小さな冒険、そしてサルマンの最後について書かれているので、大事なものではあるが、ちと長い。 こうなると映画ではどうなっているのか気になってきた(まだ見てないので)

しかし、最後まで見ると、主人公はやっぱサムとアラゴルンだよなー(Wなんて思ってしまうのだが、どうだろう。映画の二つの塔までではレゴラスギムリのでこぼこコンビは大活躍だったが、王の帰還では出番が無くちょっと残念。(特にレゴラス派としては)

とはいいつつ、全編通してなかなか読み応えありでよかった。というか、やっぱ「指輪物語」読んでないのはちょっとまずかったよなー(会話についていけないことがあったし)っていうことで、良かった良かった。

新版 指輪物語〈9〉王の帰還 下 (評論社文庫)