WK作戦研究 第5回

すっかり作戦研究ではないような気もするが、ルールについて気になったところを書いてみたい。まず、前回も書いた降伏勧告について。ルールがあいまいなので、いっそこうしてみたはどうか?

15.降伏勧告
 15.1降伏勧告とは
     攻撃宣言時に攻撃側が防御側に対して降伏を勧告することができる。
     勧告時には降伏のための条件を付け加えることができる。
     双方がその条件に合意した場合に限り降伏が行われる。
     降伏の結果降伏側が部隊を残した場合、その部隊および貴族(もし残っていれば
     王権要求者も)撤退をすることができる。(これは都市に降伏側貴族がいた場合
     に都市そのものの支配権を攻撃側に渡すことが降伏条件に入っている場合も含
     む)
     降伏した側の貴族が部隊を伴わない(全ての部隊を失った場合)その貴族は戦闘
     で全ての部隊を失ったのと同じようにボードから取り除く。ただし死亡したわけ
     ではないため、官位などは失わない
 15.2降伏の条件
     野外同士の場合(城も含む)、降伏の条件は次のいずれか。
     ・部隊(正規兵の場合はゲームからの除去。その他の兵の場合は攻撃側への
      譲渡)
     ・金
     ・王権要求者
     都市攻撃の場合は、上記に加えて都市の支配権も条件に加えることができる。
     降伏の条件は降伏が成立した場合直ちに適用される。(撤退などの前に)
 15.3都市攻撃の例外
     都市に対して降伏勧告を行えるのはその都市に貴族がいる場合に限られる。