例会

今日はBGSの例会で、色々(とはいえ3種類)ぼげをやってきました。

今回のメインは「ジェノバの商人」。いわゆる商売もので、「プエルトリコ」の遠い祖先の一人のようなイメージか。

最終的な勝利条件はゲーム終了時(ターン数が人数によって決まる)に一番お金を持っている人が勝つというもの。お金を手に入れるには商品を揃えて特定の場所でアクションするOrderをクリアするか、特定の2点間を移動するメッセージを達成するか、街の建物の権利や所有権を手に入れておけばその数などによってゲーム終了時にお金になるのが基本。

これだけだと、なんか簡単そうなのだが、そもそもどこで何をするのか(できるのか?)という部分がこのゲームの肝。1ターンに各プレイヤーは1回手番ができる。手番プレイヤーはサイコロでランダムに始まる場所から五歩まで動ける。歩いていくと足跡のようにマーカーを一つずつ置いていく。このマーカーが置かれている場所が建物だと基本的にその建物のアクションを「誰か」が行える。手番プレイヤーは原則1回は足跡のうちの一つの建物でのアクションを行える。他の建物での足跡(もしあれば。なにもできない「道」のエリアも多数ある)でアクションするのは、交渉によって行われる。(基本的にはセリになる)。この交渉もうまくやれば大もうけする可能性がある。 また、一歩ずつ進めるその歩みも交渉の対象になる。あっちへ行って欲しいとか、こっちに行って欲しいとかにも交渉が可能である。

セリというのは、ドイツゲーにはよくある要素だが、このゲームでは必ずしもセリとは限らない。多くのお金を出せば必ずできるというものでもない。この交渉ってのはけっこう微妙な心理的駆け引きが存在する。そここそが、このゲームの特徴かもしれない。

1回目のプレイは、全員初めてということで、各人色々試すことに。私はなんとなく集まっていた権利を集めることに集中する。権利が全部(14枚のカード)集まると700の金になるのだが、そこを勘違いしていて500だと思い込んでいた。私だけではなく、全員が(W ということで、全部集めた私が圧倒的な差で勝利してしまった。普通は全部は集まらないと思うので、二度とこういう勝ち方は無いと思うが、とりあえずにんまり。経済ゲームは苦手なのだが勝てるとうれしいものである。

2回目は時間を決めておこなったが、けっこうあっさり終わりが来てしまい、たまたま手番を1回多くやっていた私がその時点での持ち金が一番多くまたもや勝利。1日に2回も経済ゲームで勝つとは今日は良い日だ。

他にはPITとハイパーロボットをちょっと。ハイパーロボットはさんざんだったが、PITは1回勝利。PITも経済ゲームの一種(W なので、今日はよく経済ゲームに勝つ日だった。