MS無きジオン (前編)

2週間ほどかけて、PSP版「ギレンの野望」にて挑戦していたことをついに達成。
その名も「MS無きジオン」


以前「MS無き連邦」はクリアしていたのだが、ジオンでも可能か?
に対しては否定的に考えていたが、いっちょやってみようということでチャレンジ。
これもPSPで通勤時間でできるようになったからか。


ルールはひとつだけ「MSをマップ上に存在させない」だけ。MAはOKとしました。(あれは特殊な戦闘機と考えます)


まず大変なのは、第1ターン。ここでマップ上の全てのMSを破棄します。
ギレンの「優良種たるジオンは、MSなど無くとも連邦に負けはしない!」宣言とともに、全てのMSの破棄を一方的に宣言し、実行。


これにて、第1次降下作戦は延期へ(なんと地上で使える兵器がHLVとコムサイしかない)。
で、全力でドダイとドップの開発。当然追加投資。また、最短でマゼラアタックを開発させるためにも、基礎技術への投資だけでなく、軍需産業へも積極的に支援をする(技術の提供はおいしいので)


これにより、6ターン目にはマゼラアタックもそろってオデッサ降下が可能。
オデッサはまわりから次々と援軍が投入されるので、出来るだけ1ターンで一気に殲滅できるように、ドップとドダイを大量に降下。(追加でHLVまで生産しました)
7ターン目にオデッサ占領。1ターンで占領の電撃戦です。


ここでしばらく開発と生産に力を入れる。とにかくファットアンクルが無いと地上での戦闘が非常に厳しい(マゼラアタックを高速で運ぶ必要がある)。
とはいいつつ、オデッサまわりのエリアを大量に生産するドップとドダイでがんがん制圧開始。そして第二次降下作戦の準備へ。


しばらくして、北米(カリフォルニア)を制圧。潜水艦隊も生産開始。
陸上はギャロップも支え始める。(ダブデは足が遅すぎて資源に即廃棄へ)
このころには、全力で開発しつづけてきた、ジオンの救世主が登場。
アッザム」である。
アッザムは空中、地上、水中の全領域を攻撃でき、特に地上に対してはアッザム・リーダーで圧倒的な攻撃力を誇るまさに空中要塞。これは終戦までの地上を支える主力兵器として、大量生産に入る。
ただしMAは載れる人が限られているのがネック。
ヨーロッパ戦線では、黒の3機編隊のアッザムに載るガイア、マッシュ、オルテガ黒い三連星として、猛威を振るう。
他にも赤いアッザムに乗るシャアやJ・ライデン、白いアッザムに乗るS・マツナガの雄姿が。(W


宇宙では、ザクレロが量産体制に。ザクレロ配備までは、ガトルバリア(ガトルを1部隊単位で壁として、チベやグワジンで撃破する)という皮を切らせて骨を絶つ作戦で血みどろの戦いを繰り返してきていたが、ザクレロに乗ったガトーが宇宙を連邦の血で染める。
後にガトーはエースとして数少ないビグロに乗ることに。
ビグロは基本機能はザクレロと同じで、全てのスペックがあがっているが、生産ターン数や生産コストが増えていて、急に数をそろえられないのが最大の欠点。ジオンでは一部のエースのみに与えた。
しかし、真の宇宙でのエース機は後に出てくることになる。


そしてハワイを中心とした太平洋では、グラブロが密かに量産体制へ。
最強の水中兵器は世界の海をあっという間に制圧していく。


この頃にはガウも量産に入っており、そこそこ圧倒的になっている。
そう、あの連邦の人型兵器が現れるまでは。
連邦の巨大なタンク(ガンタンク各種ね)は、隣接攻撃をしかけるアッザムの敵ではない(キャノンは隣接に撃てず、ポップミサイルは空中に撃てない)のだが、人型兵器(GMガンダム各種)には大きな損害を強いられる。この強力な兵器に対して当初ジオンはマゼラアタック
集中攻撃とアッザムで対応していたが、ついに新兵器の大量投入を実行する。アプサラスシリーズである。
中でもアプサラスⅡは大量に生産され、マップを面で制圧していく。
補給部隊のファットアンクルを伴って。


後編へ続く...