深夜プラス1

古典ではあるが、薦められて読んでみる。ヨーロッパを舞台にしたハードボイルド。
セリフが実にかっこいい。

第二次大戦の後遺症があちこちに残るヨーロッパで、フランスからルクセンブルクまでの護衛を頼まれるフリー・エージェントの話なのだが、なかなか面白い。
出てくる小物もシトロエンモーゼルなど実に魅力的。

クールでタフな主人公もなかなかかっこいいのだが、セリフがさりげなく
かっこいい。やっぱりこうでないと。

深夜プラス1 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 18‐1))