アウロラ

上司から趣味の文具箱Vol.9を借りる。

中にはアウロラというイタリアの老舗メーカーの記事。中でも印象的だったのが、アウロロイド樹脂の話。アウロラが誇るセルロイド改良のオリジナル樹脂なのだが、なんと成型ができない。で、樹脂であるにもかかわらず万年筆は全部削り出し。

こんな手間のかかる手法をあえて使うところに、万年筆の道楽ってのはあるかもしれない。アウロロイドの万年筆といえばオプティマなのだが、上司はこのオプティマを買いたくなっているらしい。いいなぁ。

写真はアウロラとは何の関係もない、私のモンブラン マイスターシュテック149。
仕事でガシガシ毎日使っていることもあり、ようやくなんとなく慣れてきた感じ。最初気になっていたインクフローも最近気にならない。すらすら書ける感じがしてきた。やっぱり毎日ガシガシ書かないとだめなのかも。