哄う合戦屋

哄う合戦屋 (双葉文庫)

哄う合戦屋 (双葉文庫)

日本史づいているので、その勢いで。古本で1円(+送料)。便利な世の中に。

架空の人物の話だけど、こんな感じで埋もれていそうな戦国武将の話。
和田竜に比べると、そこまで映画的ではないけども、短い中に話がたっぷり入っていて、これはこれでなかなか面白い。
特に、読後感が、悲劇的な中にも爽やかさを残す感じが良い。

ということで、続編(時間的に前日譚ですが)の「奔る合戦屋」も古本で注文してみました。

しかし、この手の日本史モノは日本人作家で読みやすいのもあって、1日か二日で1冊読めてしまうのが難点。本が増えるばかりw