マッドマックス 怒りのデスロード

なんとか観にいけましたw

本家のジョージミラー版マッドマックスです。
まぁ、ジョージ・ミラー以外のマッドマックスってのも無いのですがw

主役は一応マックスってことになっていますがw
シャーリーズ・セロンが本当の主人公です(ぉ

世界的にはほぼ2の世界で、マックスは一応活躍しますが、単なるNPCみたいなもので、ストーリーの中心はシャーリーズ・セロンが演じる片腕義手のフュリオサ大隊長の反乱、脱出、そして・・・ の話です。
彼女の気迫迫る演技は見ごたえ十分です。シャーリーズ・セロンは何でもできる良い女優ですね。

マックスは、トム・ハーディーなんですが、顔が覚えられない役者ですw
バッドマンのベノムとか、ブラックホークダウンのトゥンブリーとかけっこう見ているはずなんですが、顔の印象がありません。今回も見終わったら顔を思い出せません。不思議に印象に残らない顔です。
悪くはないんですが、損してますね。ただ、今回は実質主役ではないので、彼でちょうど良かったのかも。これが若き日のメル・ギブソンだと、個性がぶつかり合いすぎてだめだったかも。

映像的にも世界観的にも2を大幅にスケールアップして、見ごたえもありますし、荒涼とした荒地の感じが実に良いです。
残酷なシーンとかは意外と無くて、迫力はありますが、グロくはありません。
ある意味、ロードムービーなんですが、こういうのもありかなと思いました。