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スターウォーズ フォースの覚醒

見てきました。
結論からいうと、残念ながら凡作です。期待にはまだ応えられなかったと言うべきか。

以下、ネタバレ含むので、少し開けます。






























監督が代わって、新スタッフでの新シリーズ始まりということで、
今までの6作品へのオマージュがこれでもかとちりばめられています。

そういう意味では、本物のスターウォーズは過去の6作品だけで、これは番外編と思うなら、それでも良いかと思いますが、一応正式なエピソード7ですし、一連の作品なんですから、そこは過去をなぞるのではなく新たなところに一歩踏み出してほしかった。

どのあたりが過去をなぞりすぎかというと、今回の話の展開の大事な部分が過去作品と意図的にだぶります。

1.反乱軍の持つ秘密情報を敵の黒いのが追いかけていく。情報はドロイドに託される。
 これはまさにエピソード4の出だしのマルパクリです。

2.そのドロイドは、砂漠の孤独な若者の手にゆだねられ、ドロイドと若者は仲間を得ながら宇宙に旅に出る
 これもそのままエピソード4のまるぱくりです。砂漠の若者はファントム・メナスでも似た感じでですが、そこで若者が旅に出る過程は全く違います。ドロイドが秘密任務といいはりつづけるあたりは4へのオマージュとして笑えるレベルですが、親子で同じような感じといいつつ、かなり無理やり感もあります。

3.敵の超兵器攻略
超兵器を攻略するためには、シールドを事前に止めないといけない。そのために潜り込んで破壊工作をする。
これもまんまエピソード4のプロットそのままです。ひねりがなさすぎます。

4.父と子の対立と決別
超兵器の高い場所で、父と息子が悲劇的な出会いをして、片一方は攻撃され、落っこちる。
これは、帝国の逆襲の最重要ポイントですが、ほぼひねりもなくそのままです。右手を切られるのかと思ったら、胸を刺されるところが違っていたし、落ちる側も父親でしたが、帝国の逆襲に比べると、父子の関係はさんざん前降りがあるので、全く驚きません。演出としても見え見えなので、むしろがっかりです。

5.ジェダイ同士が戦い、黒いほうが瀕死の重傷を負うも、とどめを刺さずに別れる。
これはシスの復讐のクライマックスですが、ある意味なんなんだと思いました。カイロ・レン弱すぎで、レイ強すぎ。全くジェダイの訓練してないのに。ご都合主義すぎます。

とまぁ、脚本家にはもっと頑張って、新しいシナリオをちゃんと作ってほしいです。こんなダイジェスト版みたいなシナリオではなくて。

映像的には見るべきものも多い気もしますが、スターウォーズ品質なら、これぐらいは当たり前かなとも思います。

良かったのは、最後レイと父親の再開シーンで、テーマがかかって終わる部分は、マンネリなんだけど、鳥肌が立ちました。ここはむしろ崩してはいけない終わり方。

とはいえ、エピソード7は8と9がそろってから評価されるべきでしょうね。3部作なんですからw