デッドプール

今年のアメコミヒーローものの中でも文句なしの話題作。
ついに見てきました。

マーベルのヒーローの中でもぶっちぎりの変なキャラで、コミックの中を飛び出し、読者と会話したりする。
劇中でも80年代オタクで、戦いながらも下ネタジョークをずっとしゃべり続ける。

戦闘能力は訓練された兵士のそれなのだが、特殊能力でウルバリンをはるかに上回る再生能力がある。
ただ、基本攻撃は銃や刃物での攻撃なので、人間相手には強いが、巨大な化け物相手だとなかなか厳しそう。マーベルではXーMENに入っている時もあるよう。

さて、映画だが、かなりの低予算映画だが、なかなか良い。
見方も敵もあまり派手なのがいないこともあり、CGが少なめ。
だが、アクションはなかなか派手目。
ストーリーは今と過去を行ったり来たりしながらだが、なかなか良くまとまってる。特に破綻もなく短めな割に見せ場も多い。
主役以外は無名キャスト、無名スタッフで作られているが、他のキャラももうちょっと見たくなる。

もともと関係の深いXMENも二人ほど出てきて、マーベルユニバースとの関係も出ているし、最後の舞台がアベンジャーズキャプテンアメリカに出てくる飛行空母の残骸で、そっちとの関係もばっちり。ぜひアベンジャーズやXMENと絡んで、今後も出て欲しい。

また、単独の続編も見てみたい。