荒木飛呂彦の奇妙なホラー映画論

 

娘が買ってきて読め読め言うので、読んでみた。結構趣味が近い。

ゾンビが怖い。キングが好き。カーペンターも好き。うん、その通り。

ゾンビ映画にアイアムレジェンドをあげているのも良い。厳密にはアレに出てくるのはゾンビではないのだが内容的にはほぼゾンビ映画

強いて言うなら、バイオハザードシリーズは入れて欲しかった。

でも、ゾンビランドに触れてるのは良い。アレこそこの10年では一番好きなゾンビ映画

次に悪魔のいけにえ。これはもうトラウマ映画なので、実はちゃんとみたことがないw

小学生の時に深夜TVでダイジェスト的なものをちょっとみただけで、あまりの怖さに耐えられなかった。モンスターや幽霊より、なんといっても生身の異常犯罪者が一番怖い。出会う可能性が一番高いから。

これがなぜ怖いのかを解説していて、納得。最近Amazonプライム・ビデオでみめるのだが、なかなか踏ん切りがつかなくて見てなかった。今度見てみようかな。

キングはシャイニングの映画から入って、さっぱりわからないので小説読んでハマった。

なんといってもミストで、この解説も良い。結局怖いのは人間なんだと言うこと。人間の敵は人間ということか。

こうやって読むと、ジョジョの奇妙な冒険って、ホラーの枠組みを使った話が多いことに気がつく。なるほど面白いわけだ。