蝉しぐれ

親から借りて、今更ながら藤沢周平の時代小説を読む。以前「たそがれ清兵衛」は読んでいたのだが、NHKのドラマを一部(たぶん第二話と最終話)だけ見て、一発で気に入り小説を読み始めた。江戸時代の地方の藩の話なのだが、落ち着いたたんたんとした感じがいい。NHKのドラマも良かったが、小説もいい。

子供のころは時代劇は好きではなかったが、どんどん時代劇が好きになってきている自分が不思議だ。なにかあの、シンプルでゆったりとして、それでかっちりした感じが気に入っている。

そういうものなのだろうか。そのうち演歌とか聞き出すのだろうか。それよりはJAZZをもうちょっと聞きたいなぁ。(W