海底軍艦

そういえば、見ていなかった東宝特撮映画ってことで、ようやく見ました。ケーブルで放映していたものをDVD-Rに焼いておいたものを実家にて。

出だしは、謎満載。東宝得意の、なかなかいかす出だし。ところが中盤からたるみはじめる。期待のマンタは、なんだかよくわからないただの大きな生き物に過ぎず、あっさり轟天号にやられてしまうし。轟天号が稼動するとあっさりムー帝国は滅んでしまうし。うーん。もう1時間ほどあってもいいのになっていう展開。これは、「美女と液体人間」とかでもそうなんだけど、前半の雰囲気作りにエネルギーを費やしすぎてしまう東宝特撮の悪いところが出たという感じでしょうか。とはいえ、轟天号発進シーンにはけっこうわくわく感もありまぁ、見ておいて損はないかもしれない。