探偵はBARにいる

ススキの探偵もの。ベストセラーの探偵もので、ちょっとハードボイルドっぽさを感じていたから、気になっていた。

まぁ、いわゆるそういう渋いハードボイルド感は大泉洋だからそんなにないんだけど、これが意外といい。

ばたばたしつつも、しっとりしたところもある。むしろ原作どうなんだろう?とか気になる。もうちょっと落ち着いた感じなのか、それともばたばたしているのか。
少なくとも映画の全体に流れる空気感は意外と良い。

途中で落ちは読めたけど、ハードボイルドって、謎解き合戦じゃないから、まぁそれは予定調和ってことで。ストーリー的には最後のあの感じは逆に好きですね。単純なハッピーエンドじゃないのが良い。

お酒もちょこちょこ出てくる。主人公は、ウィスキーロックや、ギムレット(ジン+ライムジュース)。相方はいつでもバーボンのソーダ割り。まぁ、話はいつもBARから始まるのだから、お酒の話は少しはでないとね。

とりあえず、原作読んでみたくなりました。