テラフォーミングマーズを実際にプレイする

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年末年始の家族ゲームで念願のテラフォーミングマーズをプレイしました。

都合6回ほど行いました。結果は2勝4敗です。

3人プレイは2回だけで、あとは二人での対戦のような形になりました。

1人から5人までプレイ出来るゲームですが、恐らく二人が一番きついです。

 

ゲームシステムはシンプルで、ゲーム終了時点でのVPが一番高いプレイヤーが勝ち。ゲーム終了条件は3つのテラフォーミング状況が上限に達した時。気温、酸素濃度、海の面積です。

VPはテラフォーミングを進めることと、自分の所有する緑地と都市によって得るものが大きいです。あとは称号やカードによって得ます。

プレイは各人アクションを最大2回づつ行うことを繰り返します。アクションを行うには基本的にリソースが必要で、アクションフェーズの後に生産フェーズがあります。

 

一番大事なリソースはお金で、基本的にお金が有れば大概のことはできます。お金はテラフォーミングを進めることと、カードによって毎回の入手量が増減します。

 

VP的には緑地と都市によるものが圧倒的に多いことが多いので、そこがアクションの中心になります。

緑地そのものは1vpにしかなりませんが、緑地に接している都市は接している緑地の数だけVPが入ります。その際の緑地は誰の緑地でも構いません。都市は他の都市とは隣接できないのと、緑地を置けない海予定ちがあるため、歳を置くのは早い者勝ちになります。よいところに都市を早めに置くことが大事です。

ただ、都市そのものは金の生産量は増やしますが、それ自体ではVPにはならないので、早めに置けても、周りに緑地を置けないと最後のVPのいは貢献できません。逆に緑地は酸素濃度が上限に達していない間は置くことで、テラフォーミングに貢献することで、2VPと1金の増産に貢献します。また緑地化は都市を置くより若干安いです。ただ、先に緑地を置いても都市を置けないと後でVPを持っていかれるリスクがあります。その辺がジレンマになります。

人数が多いと、1回に上がるテラフォーミング量が多くなり、早めにゲーム終了する可能性が高まります。そのため、都市を大漁にばら撒くとVP を回収できないリスクがあります。

人数が少ないとこのリスクが減るため、しっかり都市と緑地でVPを稼ぐことが大事になります。

各プレイヤーには企業カードが割り当てられ、企業の初期状態と特殊能力がもらえます。これが意外とバランスが悪いです。多人数だと強い企業を引いたプレイヤーは他から邪魔をされまくるので、そこでバランスが取れるのですが、二人プレイだと1対1なので、最初の企業と初手のカードがかなり影響してしまいます。

出来れば3人以上でプレイした方が良いですね。

まずはファーストインプレッションのみで。