久しぶりに映画館に行ってきました。
ランボーシリーズは全部見ていて、大好きですし、スタローン も大好きです。
そんなスタローン もだいぶおじいさんになったはずなんですが、いや、あいからわらず体の厚みと圧力が凄い。
今回の話は、アンハッピーエンドな96時間と言った感じ。
実の娘のように育てた養女がメキシコの人身売買組織にさらわれます。
正面からランボーが救出しようとしますが、ここまでは96時間と似たような感じですが、
1回目の救出はあえなく失敗。
結局ランボーは復讐劇を始めます。
そういう意味では、ランボーはいつも戦場で後悔し、戦いの中で彼を満足させることはありません。大事なものは戦いでは救えない。そういう運命にあるかのようです。
なので、怒りに任せて大暴れして、大量のマフィアを大量に殺しまくりますが、その後もただ虚しいだけ。
この凄まじい戦闘力も、いつもさらなる虚しさと悲しみをランボーに残すだけという展開がランボーの良さかもしれません。
ただ、とにかく後味は悪いです。元気をもらう映画では無いですね。ただ、いい映画だと思います。どこか許されざる者に通じる気もしました。決して人が死にまくるホームアローンと思って見ない方が良いと思いますw