アド・アストラ

 

 

正月休みに映画を見ようと思いたち、休み最終日にまずはこれを。ケーブルで録画しておいたもの。

海王星で発生したエネルギーを元に、大規模なサージ電流が地球を襲い始める。海王星には16年前に消息をたった知的生命体探査船があり、その主導力源が反物質炉で、その宇宙船の船長の息子ということで主人公の宇宙飛行士が選ばれて海王星に向かうという話。

月に行って、そこから火星に行って、さらに海王星に向かうのだが、なんかそこへ行く過程であまり本筋に関係のないアクションで周りの人がバタバタ死んでいく。月で物資を狙って月面車を襲うってなんだろう? 月と火星の間の宇宙基地でマントヒヒに襲われるような実験ってなんだろう。そして、その事件は本筋に全く関係ない。なんか無理矢理にイベントが追加された感が。

そして、海王星に辿り着いて父に会うのだけど、30年間電力はどうにかなりそうだけど、食事とかどうしていたのだろう?あんなちいさな宇宙船で30年の食事はどうしていたのか全く謎。

そして、なんだかんだで帰ってくるのだけど、うーんさっぱりわからない。ストーリー、監督の意図もさっぱり。映像は綺麗だし、役者もブラピとかトミー・リー・ジョーンズとか好きなの出ているのに、脚本がわけわからないから。

なんとなく似た雰囲気があるインターステラーのほうが断然良かったな。