蒼穹の昴

これも借り物だが、ようやく読了。

蒼穹の昴(4) (講談社文庫)

はっきり言って清朝末期って、全然良くわかってなかったが、これは面白かった。
西太后李鴻章って、適当なイメージというか俗っぽいイメージだったが、
この本読むと、えらくかっこいい。

浅田次郎壬生義士伝以来だが、壬生義士伝が非常に泣ける話で、また多人数の視点で一つの話を描くのも映像的で面白い。このひとの歴史長編は良い。といってもあまり無いか。

鉄道屋(ぽっぽや)は私的にはちょっと「世にも奇妙な物語」的で、映画?なぜ?って感じだったが。