夏休みになかなか読めないコミック一気読みw
だいぶ前に買ったのになかなか読めなかった大甲子園を一気に読みました。
明訓高校ドカベンの3年生の夏の大会の話で、水島新司の高校野球もののオールスターです。
予選から結構白熱して、予選だけで26巻のうちの相当数を。
圧巻は球道君率いる青田学園との準決勝。延長18回を一人で投げぬいた次の日の再試合でさらに一人で投げ抜く球道との息詰まる対決。なぜこれを決勝に持ってこなかったのかはまったくもって理解できないが、準決勝ぐらいが面白いのが高校野球ということなのか。
どうにも最後の血書の相手があまりに奇抜な元剣道部の剣士たちとの変則異文化野球で、こういうのが決勝というのはどうなんでしょう。
とはいいつつ、やはり青田対明訓だけでも十分傑作と言えるとは思う。
大満足。