本日発売の趣味の文具箱最新号。あちこちの本屋で何冊も売っているのを見かけた。やはり文具(特に万年筆)ブームは本格化してきている様子。
今回、インクのPHと粘度の話が載っている。気になっていたモンブランのブルーブラックは最近減りつつある酸性インキであるらしい。粘度は黒に続いて高め。黒が最も高いらしいが、それにまけない粘度。どうもインクの出が悪いような気がしていたので気になる。
ブルーブラックのインクの説明書にもブルーブラックはつまりやすいのでクリーニングを頻繁にしろとある。紙質にもよると思うが、モールスキンの紙だとモンブランのブルーブラックはにじまないけどどうもすべりが悪い。粘る気がする。
やはりインクを変えたほうがいいのか。
他の記事では、新しいお店ということで、新宿マップカメラの中にできたキングダムノーツが気になる。流行っているのかなーやっぱ。
あとは、新製品のペリカンのM910 イエロートレド。黄色い万年筆は好きなのだが、トレドのデザインに黄色が映える。しかし値段が189000円というのは、ちょっと手が出ないな。
気になるといえば、ヴィスコンティのヴァン・ゴッホのバリエーション、トラモントも凄い色合い。イタリア語で「夕焼け」という意味らしいが、けっこういい。これは6万円ぐらいなんでがんばれば・・・
秋にはモールスキンの「東京」と「京都」が出るらしい。東京は1冊ぐらい買ってもいいかな。

- 作者: 趣味の文具箱編集部
- 出版社/メーカー: エイ出版社
- 発売日: 2008/07/28
- メディア: ムック
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