ゴッドウルフの行方

スペンサーシリーズ初めて読みました。
初めて読むなら最初の話から読もうと思い、古本で100円で買ったゴッドウルフの行方から。

チャンドラーとか、意外と腕っ節が強くないのですが、スペンサーは腕っ節が強い。あと、けっこう人を殺すw
そういう意味では、正当防衛とはいえ、荒事が多いので、アクション小説っぽくも思えるのですが、全般としてはハードボイルドな感じがなかなか良いです。
主人公が軽口をたたく感じが好きなのかな?

長編の少ないチャンドラーよりもたくさんあるので、長く楽しめそうです。
といっても、チャンドラーも実は持ってるのは少なくて、過去に読んだのもどれ読んだかわからなくなっているので、今更古本で買ったりしていますが。

ということで、しばらくハードボイルド三昧が続きそうです。

ハードボイルド読むと、バーボンが飲みたくなりますね。やっぱり。

ゴッドウルフの行方では、スペンサーは「バーボン。水割り。ビターを少々」
がお気に入りらしい。ソーダ割りも多いかな。
ビターって何と思ったが、アンゴスチュラ・ビターズという苦味を付けるために数滴たらすアルコール系飲料らしい。あとは、作中ではワイルド・ターキーを尾行中にストレートで飲んでいた。

しかし、飲酒運転だよなぁw 尾行中にマクドナルドのハンバーガー6個とワイルドターキーでエネルギー補給って。