ゴッドウルフの行方 (ハヤカワ・ミステリ文庫―スペンサー・シリーズ)
- 作者: ロバート・B.パーカー,Robert B. Parker,菊池光
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 1986/09
- メディア: 文庫
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初めて読むなら最初の話から読もうと思い、古本で100円で買ったゴッドウルフの行方から。
チャンドラーとか、意外と腕っ節が強くないのですが、スペンサーは腕っ節が強い。あと、けっこう人を殺すw
そういう意味では、正当防衛とはいえ、荒事が多いので、アクション小説っぽくも思えるのですが、全般としてはハードボイルドな感じがなかなか良いです。
主人公が軽口をたたく感じが好きなのかな?
長編の少ないチャンドラーよりもたくさんあるので、長く楽しめそうです。
といっても、チャンドラーも実は持ってるのは少なくて、過去に読んだのもどれ読んだかわからなくなっているので、今更古本で買ったりしていますが。
ということで、しばらくハードボイルド三昧が続きそうです。
ハードボイルド読むと、バーボンが飲みたくなりますね。やっぱり。
ゴッドウルフの行方では、スペンサーは「バーボン。水割り。ビターを少々」
がお気に入りらしい。ソーダ割りも多いかな。
ビターって何と思ったが、アンゴスチュラ・ビターズという苦味を付けるために数滴たらすアルコール系飲料らしい。あとは、作中ではワイルド・ターキーを尾行中にストレートで飲んでいた。
しかし、飲酒運転だよなぁw 尾行中にマクドナルドのハンバーガー6個とワイルドターキーでエネルギー補給って。