Horrors on the Orient Express ちょっとだけ感想

仕事がひと段落したので、ちょっとだけ読んで見ました。

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19本のシナリオは基本的に巨大なキャンペーンのようですが、コアとオプションに分かれています。

友人のためにオリエント急行急行でカルト教団の謎を追うような感じでしょうか。あまり言うとネタバレになりそうなんで、そこそこにしますが、なんかどっかで聞いた話のようなw

急行と、何かの像の体の一部を集めるところは、像なのかミイラなのかの差はありますが、ジョジョシリーズの一作にも似てますね。全部集めるとどうなるんでしょうかw

1991年に出た初版に対して、オプションシナリオの追加と、NPCの掘り下げ、一部変更があったものらしく、初版をやっている人も、しっかり読む価値ありとか。

おまけで付いているシールとかは、これを買った人の狂気を友人に示すためのものだとか書いてあるのは笑います。楽しいですね。

オプションシナリオで、なぜ他の時代に行ったりするのかはかなり謎ですが、クトゥルフのシナリオによくある『○○の世界での冒険をするのも良いでしょう』という無責任なシナリオに、Chaoisum社が責任を取ったと言うことかもしれません。ガスライト、インビクタス、ミドルエイジ、ドリームランド、現代のオプションシナリオがあるので、ほぼ全ての他の時代が楽しめます。というか、ひょっとしたら、その世界のルールはその世界のエクスパンション参照のこと とか書いてあるとそれも買わないと行けないのですがw

 

Horror on the Orient Express: A Luxury Campaign Spanning the European Continent (Call of Cthulhu)

Horror on the Orient Express: A Luxury Campaign Spanning the European Continent (Call of Cthulhu)

  • 作者: Geoff Gillan,Mark Morrison,Willis,Nick Hagger,Penelope Love
  • 出版社/メーカー: Chaosium
  • 発売日: 2014/12/07
  • メディア: ペーパーバック
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