Amazonプライムで見ました。
原作ファンが突っ込みたい気持ちもわからないではないですが、これはこれで素直に面白かった。
舞台がビクトリア王朝時代のイギリスから現代日本になってるし、主人公の少年が少女というには少々大きなのになっているしと、原作のかなり大事なファクターが激しく変えられています。
でも、水嶋ヒロのセバスチャンが全てを救っています。原作のセバスチャンとも大きく違う感じがしますが、この悪魔感は原作とも違う新たなセバスチャン像をあえて作っているという点で救われてます。
そう思ってみると、大きく変わった点もあえて変えたと思えば、許せる感じになってきます。
話は予定調和的ですが、ダークヒーローもので意表をついても仕方ないので、逆に安心して見ていられますw
コミック原作の実写は熱心なファンがアンチになりやすいという点で茨の道ですが、最近の実写化は見たものはどれも出来が良かったので、偏見なく見てもらえれば良いかなと思ってます。