WK作戦研究 第2回

ルールをざっと読み終わり、色々考えてみる。

最終的な勝利条件は、昨日の日記にあるように「過半数の都市の支配」である。では、都市の支配はどのように行えるのだろうか。

都市の支配はルール上は次の二つの方法で行える。

  • 都市を攻撃して占領する
  • 都市を支配している男爵(他のプレイヤー)の城砦を攻撃して占領する

である。どちらにしても、都市や城砦を攻撃して占領する必要がある。都市や城砦の占領は基本的に兵力で行う。この兵力は貴族に率いられた部隊である。貴族はただでMAX4人までもらえるため、実際に攻撃に必要なのはその兵力ということになる。兵力を多く集めれば集めるほど、攻撃力があがり占領することが容易になる。

では、兵力を集めるにはどのような方法があるのだろうか。攻撃に使える兵力は3種類あり、正規兵、傭兵、徴募兵がある。他に守備隊があるが、これは攻撃には使えず都市の防御のみである。これらの兵力は増員と維持が必要である。基本的には維持にはお金がかかり、増員もお金がかかると思えば良い。すなわちお金があれば大兵力を用意、維持できて、都市を占領することができるようになるのである。

ではお金はどのように増やすのだろうか。お金は様々な方法で入手することが可能である。大きく分けると都市、長官職、大使職、利権があるようだ。またルール上では明らかではないが、貿易船でもなにか得られる可能性がある。中でも一番安定しているのは都市なのではないだろうか。それぞれがどれだけ収入が得られるのかは、ルールからは分からないが、勝利条件に近づくことで、さらに勝利条件に近づく都市はある程度安定した王道なのではないだろうか。都市からの収入は、収益の三倍はらうことで発展させて2倍の収益を得ることができる。仮に10の収益をあげる都市があれば、30払うことで次の収益から20づつ得ることができる。1ターンには2回収入が得られるので、2ターン後から利益が出る。このあたりは実際のマップやユニットを見ないとなんともいえないが、戦争経済が大事なゲームではあるようだ。