そういえば

新年早々なんだが、先日娘と本屋で絵本を物色していたのだが、アンパンマンの絵本に衝撃のシーンが。クマのサンタがおなかが空いて泣いていたので、アンパンマンは自分の頭をいつものように食べさせた。しかし相手がクマなので、食べる食べる。ついにアンパン全部食べてしまった! 頭が全くなくなってしまったアンパンマンだが、何事も無くしゃべり!ながらサンタをジャム叔父さんのパン工場まで飛んで連れ帰るという荒業に。

一体彼の頭はなんなのだろうか。そもそも明らかに焼いたパンで交換しているので、彼にとってはただのパンでしかないような気はしていたのだが、それはそれ、なにか割り切れない気がしていた。表情は変わるし、明らかにしゃべっているように見えるし。だいたい頭ないのにどうやってしゃべったり見たりするのだろうか。

私が妖しいと思っているのは胸のにこちゃんマーク。実はあそここそ、アンパンマンの本体で、頭のアンパンは腹話術ではないかと思っている。あれだけの超能力(といっても飛べるだけとバカ力だけだが)を維持するには好物のアンパンを食べる必要がある(その証拠に頭のパンによって弱くなることもある。例:クリームアンパンマンの回)のではないだろうか。

アンパンマンは実は一刻堂なみに芸達者だったか。(W

P.S. 今年もよろしくお願いします。