203高地

Primeビデオで見ました。

大作日本戦争映画の初期の名作と言われて、昔見たような気がしていたのですが、改めて見てみました。

乃木に仲代達也なんですが、これが実に良い。
日露戦争の乃木といえば、だめだめに描かれることが多いですが、この乃木は厳しさと悲しさにあふれて、最後、天皇の前で泣き崩れるところといい、実に良いです。

明治天皇に三船、児玉に丹波とこれもなかなか豪華でいいです。

セットやミニチュアも結構豪華で、日本映画にありがちな安っぽさがなくて力が入ってます。
3時間超えの大作ですが、だれることなくいいテンポで話も進みます。
これは今見てもとても良い、傑作ですね。