見てきました。バットマンVSスーパーマン ジャスティスの誕生
前作、マンオブスティールに続いてザック・スナイダーが監督なので期待大でしたが、期待通りおもしろい。
アメコミヒーローの中でも圧倒的な能力を誇るスーパーマンですが、神ではないのでできないこともあるところをレックス・ルーサーやバットマンにつかれるあたりはなるほど。
とはいいつつ、今回のストーリーは少々難ありで、バットマンとスーパーマンが戦う理由とかはとってつけたような気もします。レックス・ルーサーももうちょっと掘り下げてほしかったし、ワンダーウーマンに至っては、なんで戦ってるんだかよくわかりませんw
しかし、シナリオはこの際おいておいて、そのシーンごとの絵面がやはりこの手の作品では大事ではないかと思います。
その点ではパーフェクト。
特にわくわくするのは、徹底的にスーパーマン対策してきたバットマンがいかにしてスーパーマンと戦うか?
基本的にただの思い込み中年のブルース・ウェインですが、作戦と根性でスーパーマンの圧倒的なパワーに挑みます。アーマードバットマンも実にかっこいい。
そして、もう一つの見せ場はワンダーウーマン。最強クラスの能力を持ちながら、いまいち地味なワンダーウーマンですが、ドゥームスデイ相手に、互角の戦い方をするあたりはしびれます。
ワンダーウーマンって特殊な人間なんだと思ってたら、人間じゃなくて、土からギリシア12神に作られたものだったんですね。このワンダーウーマンをやった、ガル・ガドットがいいなぁ。スピンオフでワンダーウーマン単独物を作ってほしい。
ということで、今年度最初のアメコミヒーローですが、これから怒涛のアメコミラッシュの幕開けです。楽しみ楽しみ。