ペギラが来た

 

 アマゾンで見れるようになっていたので久しぶりに見た。

南極モノに心を惹かれるので見たのだが、今見ても30分にこれだけ詰め込んで、成立してるのだから素晴らしい。

主人公が取材で南極へ向かう観測船の中、平和な航海が突然の気温低下に見舞われ、氷山が迫ってくる。しかしこれは南極での恐ろしい経験の始まりに過ぎなかった。ここまでがタイトルが出るまでの本の前振り。

この後も何か訳ありの美人医師との出会い、急激で猛烈な寒波の謎の襲来。実は記者は以前起きた謎の越冬隊の失踪事件の調査だったが、その隊員の残したメモにあった「ペギラが来た」という謎の言葉。

補給不足を補わなければならず雪上車輸送での謎の事故と行方不明になる隊員。越冬隊での一連の出来事に対する見解の相違からの対立。

ネタ満載です。

なかなかの傑作エピソードだと思います。謎が次々と重なっていく展開がかなり良いです。

ペギラのデザインが妙にファニーな事を除けばw