ケーブルテレビで見ました。昔の記憶が曖昧でなんとなく見ていたらこんなオチとは思いませんでした。
キャストはすごく豪華で、丹波哲郎、松方弘樹、梅宮辰夫、成田三樹夫、金子信雄、三国連太郎。
そして高倉健。
なんか、ヤクザ映画でお馴染みの人も多いですが、前半はそんな感じなので違和感ないです。
終盤はちょっとランボーぽいのですが、とにかく特殊部隊が酷くて、普通の自衛官を殺しまくります。特殊部隊も自衛官なので仲間をそんなに殺さなくても良いのに、主人公と同行していた一般自衛官を罠でまとめて殺して、生き残った少数も刺し殺してます。
その後車両集積所で戦闘音を聞いてテントから出てきた隊員を皆殺しです。ちょっとどうかしてます。
挙句、高倉健一人にほぼ全滅させられてますw
ただ、高倉健も結局何をしたかったのかわからないのですが、守ろうとしていた人は、ほぼ誰も守れません。
主題歌流れるところも、えー?ここで?って感じです。
森村誠一原作ですが、原作には最後の長い戦闘シーンは無いそうなので、という事はその辺りのびっくり展開は角川春樹のオリジナルなんでしょうか。うーん。
でも、薬師丸ひろ子は良いですw
wikiで調べると、自衛隊の協力を全く得られなかったそうですw
小銃がAR-18なのは64式の元になったから似ているという事だそうです。