アフリカン・カンフー・ナチス

 

 

アマプラでゴジラを見た勢いで、もうひとつ映画見ようかなと思い、迷った末にこれを見ました。迷っていたのはサイコゴアマンですw

まぁZ級なんですが、なんとなくまったりして良かったです。

大戦後、実は生きていた、ヒトラーと東條がアフリカに渡って、東條が教えた空手とヒトラーの魔術でアフリカに再度ドイツ帝国を作ろうとしますが、それをアフリカのカンフー戦士が阻止するという話です。設定も何もかも無茶苦茶ですが、そこは勢いで突破します。あと、とにかく人が死にまくる。カンフーの先生も兄弟子も、とにかく戦って負けた人は皆死にます。何故か東條だけは血を吐いて負けたのに死なないのですが。通行人もバンバン巻き添えで死にます。空手対カンフーのはずなんですが、何故か主人公とヒトラーの最終決戦は銃の撃ち合いで、ヒトラーは車の爆発に巻き込まれて爆死します。散々銃で戦っていたのに何故か最終決戦だけは肉弾戦になるハリウッド映画へのアンチテーゼなんでしょうか。

監督、脚本、ヒトラー役の人が作った映画で、かなりしょうもない感じなんですが、勢いはあって良いですね。短いのもちょっとした時間に見れて良いです。TVで包装される可能性はないので、アマプラで無料で見れる時に見ないといけない映画かなと思いました。