ロストシティ戦略分析

先日書いたロストシティの分析をしてみる。最近ボゲの分析ねたを書いてないのでいいリハビリか。

基本的な部分として、全体枚数60枚。各色12枚づつで、投資カード3枚と2〜10までの数字が9枚。基本的に3枚場に出さないと、マイナスになるため、5色場に出す場合、プラスにするのには15枚場に出さなければならない。最短で、22回場に出すことができるので、余裕は7回となる。投機カードを出している場合、3回しか無駄な動作ができない。(捨てるのを含めて)

  • 定石1:「相手が1枚もカードを出していない色の投機カードを捨てない」これは、相手がこのような状態の場合、ある程度まとまったカードを持っているが、投機カードが手に入っていないという可能性が高い。この場合相手をただアシストするだけになってしまう。また、1色も持っていない場合、序盤であれば相手が引く可能性もある。(投機カードを捨てる以上、相手の手札にその色が無いか、大幅にその色を出しているので、自分がどれだけその色のカードを引く可能性があるかは計算できる)
  • 定石2:「相手が場に出している番号より大きな数字のカードを捨てない」これは確実に相手に対するアシストになる可能性があるため。
  • 定石3:「基本的に序盤では投機カードは積極的に出してよい」序盤に手札に番号札が無くても引く可能性は高い。中盤以降は高いリスクになるので注意。

定石といえるのはこれぐらいか。
テクニックを次に紹介する。

  • テク1:「自分がプラスになるのにあと最低何手必要かは常に数えておく」これを忘れて小さい数字から出していて、結局10が出せないとか9が出せないなどになりかねない。
  • テク2:「通常は4色をねらう」5色出す場合、1色にあまり多くの枚数がさけない。そのため*3とかの高得点色にカードを集中できない(たとえ引けていても)そのため、1色はあきらめなければならない。
  • テク3:「7以上が引けていない色をあきらめる」2〜6の合計でやっと20である。そのため、仮に小さい数を出しても5枚でやっと0点にしかならない。7以上を2枚引けた色は逆に高得点になる可能性がかなり大きい。
  • テク4:「序盤はとりあえず投機カードを出す」たぶん引ける。手札になく、場に出ていないなら最大で9枚の数字カードが山にある可能性がある。平均4枚ほど引けるので、運がよほど悪くない場合以外、20を超えてプラスになる可能性がある。

このぐらいか。また思いついたら書いてみよう。