テラフォーミングマーズのルールを読んでみる。

年末に向かってルールを読んでみる。

基本的な流れは、世代と呼ばれるシーケンスをゲーム終了条件を満たすまで繰りかえす。

ゲーム終了時のVPが一番高いプレイヤーが勝者。

世代は大きく分けて3つのフェーズからなる。

1.カードを購入する

2.アクションを各自1〜2個実行するのを全員がパスするまで繰り返す。

3.資源の生産

と、至ってオーソドックスなシーケンスである。セリも無いし貿易もない。

プレイヤーがなる企業による違いとカードによるプロジェクトが変化のようである。

各企業には特殊ルールと初期のリソースに違いがあるようである。

ルールが分かりにくいとアマゾンで書いていた人がいたようだが、それほどでもない。とはいえもうちょっと分かりやすく書けたような気もする。

テラフォーミングマーズ

テラフォーミング・マーズ 完全日本語版

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勢いで買ってしまいました。

仲間内で誰も買ってなかったのと、娘たちがボゲに目覚めつつありカタンをやり込んでいたので、もうちょっと重いやつを買ってみても良いかなと思いついw

最悪いつもの仲間と普通に楽しめるだろうとも思ってます。疑惑での評価も高いので。

いつもなら英語版で揃えるのですが、家族用なんで日本語版を。

Sidereal Confluence

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一年数ヶ月ぶり2回目をやってきました。

久しぶりで細かいところは忘れていましたがやっていく中でだんだん記憶が蘇ってきました。

今回はインスト含めて都合3戦でした。

一線目は黄色のロボみたいなやつです。

基本的にアクノレッジトークンをトレードで渡して、相手が開発するとトークンが帰ってきて1VPと、星を食べて専用の強いカードを引く能力です。アクノレッジトークン自体は相手にとってはメリットが無いのでどうやって渡すかが問題です。オリジナルのエンジンがさほど高効率なわけでもなく、特別なレリックワールドカードをどれだけ引けるかにかかっている気がします。レリックカードはリソースをまとめてもらえるか、高効率のエンジンがもらえるケースが多いです。またVPも大概おまけに付いてきます。VPを使うエンジンもあり、これはかなり高効率です。初回プレーであまり使わなかったのですが、これはもっと使うべきでした。

一線目は惨敗でした。

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二戦目は緑の木みたいなやつ。

自分で取ってきた星は二倍の高効率の星になります。後は自身のエンジンがかなり高効率です。ただしコロニーに関する探査船はかなりペナルティがついていて弱いという特徴があります。

とにかく探査船をどうやって序盤に手に入れるかが課題です。ただ星に探査船をつぎ込み過ぎるとテクノロジーの開発に探査船を回せません。前半も後半もテクノロジーはVPにつながるのでそこをどうするか、探査船マネージメントが大事な種族です。リソースは後半は溢れかえりますから。

テクノロジー開発で遅れをとってこれもイマイチでした。一線目よりはマシでしたが36VPぐらいでした。すでに勝つには50VPほど必要でした。

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3戦目はオレンジの蜂です。

これは自ら星を生み出せます。エンジンも二段階強化可能です。また星のコントラール数に制限がないのでとにかく星を作りまくることができます。

基本スペックが非常に高いのでそれで押していければ良い種族です。とにかくストレスなくプレイできます。

テクノロジーを序盤から安定して作れるのも強いです。

結果48VPほどで、緑の木プレイヤーのルールミスもあり繰上げで優勝しました。

大体50VPを一つの目標と考えると、テクノロジー開発ボーナスが大きいです。毎回一つ作れれば6+6+5+4+2=23点有るので中々良いです。テクノロジー自体にもVPがあるので実態は半分以上VPでVPを稼いでいます。

最終的にはいかにテクノロジーを作るかのゲームなのでしょう。

まだやってない種族もあるのでますば一通りやってみたいですね。

 

 

イノベーションへの解

イノベーションへの解 利益ある成長に向けて (Harvard business school press)

ようやく読み終わりました。

だいぶ前に買ったのですが、電子版を買って読んでいたのですが、なんか途中まで読んで間を開けてしまい、どこまで読んだか分からなくなって頭から読み直す送り返してしまいました。前半はイノベーションのジレンマとの被りが多いのが原因ですが、後半はオリジナリティが高いので、一気に後半まで無理やり読み進めるべきでした。

読み終わった感想は素晴らしいの一言です。

まさに仕事で直面した課題認識と一致しました。これを読んでいればもっと対策もあったかなと思いますが、過ぎたことは諦めて今のイノベーションに役に立てたいと思いました。