目黒

ぼげの定例会に参加。久しぶりのほぼBESTメンバー、総勢12名。覚えている限り最大人数のような。

最初は映画「薔薇の名前」を題材にした犯人当てゲーム「Mystery of the Abbey」。昔やった「アリバイ」をデラックスにしたような感じだが、アリバイよりだいぶ面白く難しい。アリバイは隣に渡すのと、質問だけのルール自体はいたってシンプルなゲームだが、これははるかにややこしい。まずマップがある。このマップ上でコマを動かすことで、色々なアクションが取れるようになる。このアクションの中に他への質問が含まれている。また、質問は答えないという選択肢がある。ただし、答えれば、逆にカウンターの質問(これは必ず答えなければならない)をすることができ、質問された人が一方的に不利なアリバイの弱点をカバーしている。 カードの流れが必ずしも一歩通行ではなく、さまざまなイベントによってすっとぱしたり、外部からカードが入ってきたりといろいろあるため、推理がかなり難しくなっている。より上級者向けか。しかし、ボードとかあるので、楽しさは分かりやすい。 ゲームは老が犯人をあてて勝利。

次は円卓の騎士ものの、多人数協力型ゲーム「Shadows Over Camelot」。みんなで敵の攻撃を防ぎながらクエストを達成していくゲーム。ただし、一人だけ裏切り者がいて、全員の勝利を防げば勝ちというなかなか楽しそうなルール。

1回目は、どうも勝手が分からずみんなで余計なクエストをやっている間に防ぎきれずに敗北。裏切り者はよっしーで、ヨッシーの勝利に。

2回目は私が裏切りものだったのだが、終盤で間違って自らが裏切り者だとばれて、一方的な展開になるかと思われたが、意外にも私以外の6人中5人の騎士が死亡し、最後の老のドロウでバットイベントカードに特定のカードがなければ私の勝利というところまで追い詰める。結局そのカードを老が引きからくも騎士側勝利。かなり白熱した好ゲームだった。

しかし、騎士側がけっこうつらい。「アーカムホラー」と同じで効率的な進め方を見つけるまではけっこう苦戦か。