スルーザエイジズ

昨日はぼげ会にて、前から気になっていたスルーザエイジズを
やってみました。

スルー・ジ・エイジズ 日本語版

スルー・ジ・エイジズ 日本語版

実際には英語版です。


シドメイヤーのシビライゼーションをドイツゲー的プレイスワーカーゲームに仕立てたものです。とはいえ、エンジンビルド系かというと結構戦争要素が強いです。

基本的には自分の文明の文化や産業を育てて、人口を各建物においていくとそれだけリソースが生まれ、それをまたほかの発展に投入していくものです。
発展させるものは流れてくるものをとっていく感じで、セリというわけではありませんが、それなりに他人を妨害したり、先読みをして、リーズナブルにとったりといろいろあります。

ただ、終盤は戦争や紛争といった直接相手と戦うことが頻発し、それによって大きく負けると人口やVPをちょくせう奪われるので、注意しないといけません。

今回のプレイは少々戦争準備をなめていて、終盤笠君の軍隊にみながいいようにやられて、結局大差で負けました。

初めてプレイでいろいろ勘所が分からなかったのですが、次回以降に備えて今回思ったことを書いておきます。

・農業と工業は、農業2、工業3ぐらいをベースに人口投入すればよい。あまり大きな数を投入すると、リソースの数が足りなくなり、ペナルティや作りすぎによる無駄が出る。
・農業や工業はきちんと段階を踏んで強化しておくこと。間を飛ばして進化させると往々にして、リソースが足りなくなります。(大きなアップグレードにはたくさんのリソースが必要なため。特に工業リソース)
・発明力は進化させておくこと。またライブラリなどのほかの要素も増やしておいて、一度にたくさんの発明力がたまるようにしておくこと。終盤得られる建物は大量の発明力が必ず必要になります。行動力があっても発明力が無いとカードを手札に持って死ぬことになります。カードは時代が進むと手札は死に札になりやすいので、場に出し切らないとだめです。特に後半は大量に毎回発明力が必要ですから、しっかりと進化させておかないとだめです。軍隊創造にも必要です。
・幸せはコツコツあげておく。他に比べるとそれほど優先度は高くないですが、最終的には必要になります。その方が人口を有効に使いきれます。
・政治形態はできれば序盤で一度上げておく。建物のキャパを上げるのが最大のポイントです。それ以外は他の方法でも上げることは可能です。でも建物のキャパ(ラボなどに3人おけるようになる)は意外と大事です。代替がききません。
・タクティクスはレベル低いものでも出しておく。軍事力で差がつくとつらいですから。

といったところを注意して、おきたいですね。