ブルースハープ

カウボーイビーバップのサントラを車の中で聞いていたら、無性にブルースハープが気になり始めた。ブルースハープとはわかりやすく言えばハーモニカ。10個の穴のハーモニカのようなものだ。

小学生の頃、ハーモニカはやったのだが、どうもブルースハープはまるで違う楽器のような気がする。子供のハーモニカにはない独特の枯れた感じが妙に耳に残る。妻に聞くと、「結構安いのでは?3000円ぐらいであちこちで売っているよ」という。

気になり始めるととまらないため、ネットで調べる。するとけっこう良い(プロが使っているレベルのもの)でも3000円ぐらいらしい。これは楽器としては異常に安い気がする。日ごろ(というには最近触ってないが)T.SAXだ、フルート(これは妻だけですが)に接している身としては、SAXだったら普通で数十万円。フルートはすぐ100万円越えるのがまともな楽器というイメージだ。新品のプロ用楽器が3000円というのは私的には「本当?」ってな感じである。

が、どうもそのぐらいの安いものらしい。そのぶんけっこう消耗するものらしく、またキーによって楽器を買えるらしく、複数をとっかえひっかえ使うのが普通らしい。まだまだ知らないことが多い。

また、10穴で3オクターブ近くだせるようだが、え?って感じ。8音で1オクターブってことを考えると、10穴では吹く/吸うあわせて20音しかない。それでは3オクターブでないよなー って半音もあるんだからぜんぜん足りないじゃん! と思ったがそれはどうも口で半音下げるテクニックがあるらしい。うーむ奥が深い。

凄く小さいくて、安くて、奥が深い。あーなんか欲しくなってきた。ってそもそもブルースハープ奏者って知らないよなー。(W まずはそのあたり(聞くことから)はじめてみようかな。