アグリコラ

今日のお題は噂のアグリコラギークで無敵のプエルトリコを破ったという近年まれにみる傑作と名高い箱庭構築ゲーム。

初めてやったが、ケイラス的(職人配置ゲーム的)なところもあるが、そう単純でもない。ファミリールールでは
比較的シンプルなシステムだが、拡張ではカードが出てきてそうとう複雑なバリエーションもある。

基本的には費用対効果の高い部分でしっかり点数を稼ぐ必要がある。
今日は3回やったが、30点以上ないとまず勝てない感じ。

効率という点では、人が一人3点。最初は二人だが感じからするとできれば4人ぐらいにはしたい。
これだけで12点となり、1/3ぐらいは人の点数。

人は増やすためには部屋の増築が必要で、また家族を増やすためにもアクションが必要。
加えてその維持コストもかかるが、人そのものが1ラウンドにおけるアクションの回数にもなるので、
選択肢が増えるという点でも有利。

また、部屋も人を増やす上で必要な上に、土または石の部屋はそれ自体が点数になる。
人を増やすだけなら木の部屋でも十分だが、できれば最終的には石の部屋にしたい。

石の部屋を多数もつには、大きくわけて二つの道があるが、木の部屋をアップグレードする方が
断然お得。その理由は必要なリソースからであるが、

石の4部屋を入手するには

 木の部屋を二つつくり、2回アップデートする

  木*10、芦*4(木の部屋)
  土*4、石*4、芦*2(アップグレード)
 合計:木*10、土*4、石*4、芦*6
 
 先に2回アップグレードしてから石の部屋を2つ追加する

  土*2、石*2、芦*2(アップグレード)
  石*10、芦*4
 合計:土*2、石*12、芦*6


その違いは、木10、土*2多いのに対して、石が8多い。
純粋に数だけで見れば、12:8で、4多くなるが、木は石よりはるかに入手方法が
楽である。
 
また、木の部屋を増やす方が、早く部屋を増やすことができて、人数を早期に増やすことができる。
結局最終的に同じ部屋数になっていればいいのなら、早めに人が増えるほうが多くの場合
とりうるオプションが多い。

次回はこの基本原則を意識してやってみたい。

ちなみに3回やっての最高点は29点で、かなりヘボ連発でした。(笑