ひさしぶりのぼげですが、今回はアドテクノスの戦国合戦絵巻です。
アドテクノスコレクターに結果的になってしまった自分ですが、マルチはまったく手を出していないので、これは初めてPlayしました。
いわゆるディプロマシー的な戦国物で、ルールは極シンプルです。
特に武将とかありません。土地にも生産力が1か1/2の違いがあるだけです。しかし、それぞれの武将(7人)の特徴はほぼ全て立地=地政学で出すという地政学ゲームです。
織田、北条、武田、上杉、朝倉、毛利、三好の7勢力で、全国で争います(九州と東北の北部は除く)。
自分は朝倉で、ヒストリカルだとこの中で最初の脱落した陣営ですが、一応終盤まで京都と近江を押さえた状態で、なんとか持ちこたえました。
織田が、武田の突出部への攻撃で大敗北を喫し、そのまま三河、尾張、美濃を失い、最終的には三好にエリミネートされ、その三好もイベントと本国を失ったあと、武田に滅ぼされ、最終的には小田原付近から旧織田領から大阪までの太平洋側を押さえた武田が勝利しました。
やってみた感じは、なかなか面白く、地政学的に含蓄がある好ゲームです。ただ、基本的に朝倉は中央にあるためほぼ全勢力と接しており、けっこう厳しく、まぁ最後まで勢力を保ち勝利に関与し続けられたので健闘したとは思います。ブラッディなシステムなので、大負けしないで、大勝ちする運が来るのを待ちながらチャンスをコントロールするゲームでもあります。
次は端っこ(毛利、三好、北条、上杉)のどれかでやってみたいですね。