少女同志よ、敵を撃て

 

 

読み終わりました。kindleです。

面白いとは思うのですが、なんとなく読みやすさが日本人的な感じがしました。何かアニメのシナリオ的な。

よくできているからなのか、女性だけの狙撃兵部隊という設定がアニメ的というか。実話がベースらしいですが。

欧米の作家の作品だともっと違う感じになるのだろうなとも思いました。

高い窓

 

村上春樹版をようやく読み終わりました。

春に旅行に行く時に買ったのですが、思いの外時間がなくて放置していました。

最近やはり活字を読んで無いなと思い、リハビリでコツコツお風呂で読んでました。防水のkindleは便利です。

チャンドラーはやはり大好きです。

マーロウの軽口がすごく良い。なんとも疲れた、でも優しい感じも心地よいです。

高い窓は多分違う訳を以前読んでいますが、完全にストーリー忘れていたので、こんな話だったかなあという感じで、新鮮に読めました。

今時の訳だからなのかずいぶん気楽に読める感じで、これもなかなか素敵だなと思いました。同じような文章でも翻訳物は読みにくい感じがしていたのですが、村上春樹版はなんとなく読みやすい。そんな気がしました。

 

鎌倉殿の13人

 

 

ドラマ見終わりました。

義時って誰?から始まりましたが、本当に面白かった。

特に義時がダークに落ちていくあのオチっぷりに痺れた。壇ノ浦、義経あたりまでしか知らなかったので、この辺りの人物もどれも勉強になったし、よくわかった。

何かこのあの辺りのゲームを共和制ローマあたりをベースに作れないものだろうか?w

しばらく鎌倉殿ロスなんだろうけど、見応えあった。次は家康かぁ。なんだかんだで、これほど見応えあるドラマもあまり無いのでやはり見るのかな。

ディズニーランド

f:id:bushinXXX:20221217090411j:image

超久しぶりに行きました。ファストパスは無くなっていたのですが、ディズニーシーのようにスタンバイパスになっておらず、ほとんどがスタンバイという不思議な感じです。全体的に空いていたので良いのですが、シーに比べてランドは並ばせるのは何故なんでしょうね。

驚いたのはお土産用のお菓子は一店舗でしか販売しておらず、そこもスタンバイパスになっているので結局お菓子は何もお土産に買えませんでした。お土産売り上げが売り上げ全体の中でも非常に大きいディズニーランドで、お菓子の在庫不足がかなり深刻なんですね。

そういえばパレードもキャラクターはいましたが、ダンサーはほとんどいませんでした。コロナで落ち込んでいた時にダンサー減らして、まだ回復できてないのでしょうか。

色々と昔とは違うのだなと思いました。

やはりディズニーシーの方が好きだなと思った次第です。

承久の乱 真の武者の世を告げる大乱

 

 

鎌倉殿の13人が面白すぎて勢いで買ってしまったが、承久の乱が放送される前に読んでおかないとと思い慌てて読みました。

後鳥羽上皇と義時の戦いですが、後白河から本格化する院の話と、文化の話、実朝の話、鎌倉幕府なりたちからの色々な流れもうまくまとまっていて、よくわかりました。

さて、大河ドラマは今晩は承久の乱のはずで、その次が最終回です。楽しみだなぁ。

パックスパミール(Pax Pamir)

 

 

定例会でやってみました。

細かいルールがややこしいと聞いていましたが、重量級ばかりやっているので、インスト含めて1日2回は十分できました。一度やっていれば3時間ぐらいでしょうか。

f:id:bushinXXX:20221211092107j:image

基本ルールはシンプルです。できることは1人が2アクションポイントを使って、カードを買うか、カードを出すか、カードをプレイすることです。

これを順番に回していきます。

4枚入っているイベントカードのタイミングで点数計算が発生し、そのタイミングでVPを加算していき、最後の点数計算イベントが終了した時の点数が1番大きい人が勝ちです。

とかくと、めちゃくちゃシンプルですが、色々とややこしくすルールがあります。

まずプレイヤーの立場はアフガニスタンのある部族です。独自の軍隊は持っておらず、軍隊は支持するイギリス、ロシア、アフガニスタンのどれかの軍隊を使います。支持する軍隊はどの国のカードを場に出すか、またはどの国の軍隊を相手の場から破壊するかのタイミングだけで変わります。(最初だけは自分で選べます)

軍隊や軍隊の移動用の道を置くのは自分の指示している軍隊のものだけになります。軍隊が攻撃できるのは、その軍隊以外の軍隊とその道、またはその軍隊を支持していない部族のコマのみです。そのため、同じ軍隊を支持ている部族は攻撃できません。というように色々と制約があります。

そのほかにも、賄賂やボーナススーとや、密偵、など細かなルールととりえるカードアクションが多数あり、なかなか面白いです。

サイコロを振る要素はないので、不確実なのはカードが市場に出るタイミングだけです。コンポーネントはとても素敵で、特にマップが布というのが斬新です。布マップは今後流行りそうな気がします。

2回やってみました。5人プレイですが、1回目はイギリスに3人、あとは自分はロシアで、後1人がアフガンでしたが、1人でやっていてもあまり圧倒することができません。結局イギリスが優勢になり、乗り換えようかと思ったのですが、乗り換え用のカードが手に入らず、ダメでした。

2回目は、自分含めてアフガンが2名、ロシアが2名、イギリス1名でスタート。ロシアと、アフガンが拮抗していましたが、途中でアフガンがちょっと抜け出たタイミングで、5点得点でき、ロシアからイギリスに1人乗り換えたのでイギリス一時優位に経ちましたが、手元に軍隊などを出すカードもあったのでそこらをうまく使って、イギリス優位を抑えて、優位者なしで最後のイベントを自らとって、勝てました。

比較的短いゲームなので、途中で鞍替えするとなかなか一位を取るのが難しいです。できれば鞍替えせずに、行く方が良いですが、点数で先行できていれば鞍替えもありかもしれません。(攻撃されなくなるので)

あと、おかの流注量が基本増えにくいので、終盤はお金を抑えると馬をコントロールしやすくなります。そういう意味ではお金を得るカードアクションは大事です。ただ、0コストカードにお金のっているケースが多いので、そこをうまくカードに拘らず取るのもありです。またハンドリミットは増やしておいた方が終盤良いかもしれません。あとは場に出せるカードリミットも多い方が良いのですが、今回は3枚でも勝てましたし、意外と攻撃されて失いやすいのでそこまで大事ではないかもです。

結局、状況をよく読んで適切な打ち手を打つのがあたりまえのセオリーなのですが、なかなか難しいですね。

ただ、2回5点をとれればまず勝てそうな気がしますので、まずはそこを目指すのですかね。あとコマをストックから出しておく。

いろいろな方法で戻される可能性の高い部族が1番優先度は低く、密偵の方が良いのですが、ダイヤを買っておくのもアリかと思いました。お金はかかりますが。

なかなか面白く、短時間で終わるのも良かったです。なれれば安定して3時間ぐらいでできそうです。