ミッドサマー

 

ミッドサマー(字幕版)

ミッドサマー(字幕版)

  • フローレンス・ピュー
Amazon

 

ケーブルテレビの8月の目玉でしたので見ました。映画秘宝でけっこう話題になっていたので、気になっていたというのもあります。

アメリカの文化人類学の学生がスウェーデン夏至祭の取材に奥地のカルトっぽい村に行きます。

そこで。。。

という出だしです。

この村、夏至なこともあり、夜中でも日が出てます。明るくて綺麗でいつもニコニコしています。

村もおどろおどろしさは皆無で、ある意味ホラーの対極にある映像美です。

主人公は妹が両親と無理心中して天涯孤独になっており、心にも妹と同じ病を抱えています。彼氏との仲も微妙で、色々辛い感じです。

というさほどホラーとは関係ない描写が始まってから1時間ぐらい続くのですが、妙な感じの明るさが愚役に不気味で意外と全体通して短く感じました。

後半も相変わらずの明るさと淡白さなんですが、そこがなんともいえない狂気をはらんでいて、意外と言ってはなんですが、ホラーとして面白かった。ホラーとして賛否両論なのもよくわかりますが、こういうのもありだなと思いました。ある意味ホラーの可能性を感じた作品です。

96時間 リベンジ

 

 

以前見ていたのに、うっかり見てないと思ってまた見てしまいました。それぐらい印象になかったのですが、最後の決着つけるところでデジャブになり、見たような気がすると思いうブログを見ると見てました。二度目ですが、1作目にくらべるとやはりさほど面白くもなく、三作目を見るかどうか悩むところです。

IT それが見えたら終わり

 

 

小説は本が大きすぎて何度も通勤時読書は挫折したのですが、やっと映画を見ました。

原作では子供と大人を平行に進めますが、映画は子供編をまとめて、続編で大人編なんですね。

とはいえ、ヒットしましたし映画としては良い出来です。ピエロ、風船、下水のモチーフをうまく使い、いい雰囲気で怖いです。

小説読んでる時、舞台の街、デリーはてっきりインドだと思ってましたが、アメリカなんですね。とっと変だとは思っていたのですがw

続編映画をみつつ、小説にも再チャレンジしたくなりました。そのぐらい良い出来です。

デッド・ドント・ダイ

 

 

劇場で見ようと思っていたのにコロナ騒ぎでいつの間にか終わっていた映画だったので、Amazonで見れると聞いて楽しみにしていましたが、とんだ駄作でした。

ビル・マーレイとゾンビといえばゾンビランドという傑作が浮かぶだけに、シュールなゾンビギャグ映画を期待していたのですが、正直何をしたいのかさっぱりわからない映画でした。

妙に台本とかアドリブといったこれが映画であることをキャラクターが知っているようなセリフが半端にあったり、思わせぶりな森の老人がいたり、少年院の子供3人は何か冒険をするのかと思いきや、単に逃げるだけだし、都会から来た若者たちは、登場シーンは長いのに、殺されるシーンは全くないし、なぞの外人の葬儀屋はなぜか宇宙人だし、ここで宇宙人だす必要あるのか?

思わせぶりで何もないをここまで繰り返されるともはや渇いた笑いも出ない感じ。

ラストもさっぱりだし、色々構想段階ではあったけど、どれも途中で投げ出したような酷い映画。映画館に行かなくてよかったと心底思いました。

Viceroys

f:id:bushinXXX:20210725074004j:image

ヴァイスロイスをやりました。コロンブスエクスパンションを入れての7人プレーです。オスマンがおらず、明が入りました。自分はポルトガルでした。

ロシアがいるのにオスマンがいないとどうなるかというのがどう影響するのか、ヨーロッパ海洋国5ヵ国はどうかというのがあったかもしれませんが、結果はVP勝利はロシア、アドミラルオブオーシャンアンドシーはポルトガルでした。

ポルトガルは世界一周とマゼラン海峡、未知の発見と植民で大きく稼ぎ、そのほかにも色々とったり、カードで奪ったりとアワードでは圧倒しました。しかし、初プレイであることもあり、植民地の守り方がよくわかっておらず最後に多くの植民地を失ってあとちょっとだったが完全勝利は逃しました。

ポルトガルは植民と陸軍が一ターンに2個までしか定価で作れない事と、発見と風上にボーナスがあること、ヨーロッパ勢で最も南西に本国があることもあり、発見で点を稼ぐのが明確でした。
リワードで上位に入ると必ず、植民地は狙われるので、最終盤でひとつでも多く守れるようにしておく必要がある。基本は各エリアに一つずつ植民地を持てば、一つにつき8VP。アフリカ、南米、北米、アジア、未開に一つずつで、それぞれ7VPになるので、それだけで最大35VP。砦があればさらに15VP。砦ができればそこで歩兵の生産もできるので、最終ターンで守りやすくなる。初手は唯一行けるアフリカ東岸。一ターン目に最初に植民できれば発見、植民のアワードがとれる。もうここは最初の移動順にかなり影響されるが仕方がない。そのあとはほぼ確実に取れるアジアの海からの発見を目指し、そのあとは世界一周を目指す。世界一周を進めるためにはマゼラン海峡を早めに確保し、できればそのまま南米東海岸を逆回りに確保。そのあとはアフリカを起点に未知を探索しつつ、各地の拠点を作り始める。これをやると、産物の荷上げはほとんどできないが、産物の荷上げはポルトガルは自力では植民地が遠くに分散しがちなのであきらめて、イギリスによる封鎖や植民地からの距離の短さを売りに、他国の荷上げ拠点として手数料で増やすのが恐らくベストかな。フランスとスペインはアフリカ南米に植民地軍を作るので距離が短いほど一ターンで回収率が上がるので。

探検と冒険の国ポルトガルはある意味尖った国なのでこれはこれでなかなか面白かった。次回は陸軍国をやってみたいもの。(今回出なかったオスマンが一番興味深いかな)

忍びの国

 

 

録画だけしてみてなかったのですがふと見ました。大野くんのとぼけた感じが意外とよく、原作も読んでますが楽しくみれました。

大善役の伊勢谷が良いのですが、早く復帰して欲しいものです。

ヒロインは石原さとみでこれもなかなか良かった。そこそこヒットしたみたいで、原作の良さと役者のハマり具合でこれは妥当かな。

ブラックウィドウ

かなり待ちましたがやっと見れました。

DCのワンダーウーマンとの2大人気女性キャラの映画対決ですが、マーベルの圧倒でした。

やはりマーベルのアクションはCGとカメラワークが絶品で、この品質に慣れると、どうしてもDCは見劣りしてしまいます。

今回のヴィランはタスクマスター。特殊能力はほとんどないので、やはり人間であるブラックウィドウの相手としては文句なしです。

新しいヒロインとして、妹のナターシャ・ベロワも登場です。コミックでは2代目ブラックウィドウで、あちこちにそれらへの伏線が入っているので今後そうなるんでしょうか。

女優はフローレンス・ピューです。スカーレット・ヨハンソンに比べるとちょっとポッチャリしていて、アメコミキャラにしては太めかな。顔が丸いのか。血が繋がってないので、姉妹でも似てなくてOK設定なので、どうなるんでしょうね。

タスクマスターはなかなかかっこよくて、今後も活躍の場がありそうな感じですが、よく考えたらほぼ一言も喋ってない。原作と違い女性設定で、女優はオルガ・キュレリンコで、ひょっとしたらこちらもまた出るのかも。コミックではデッドプールと仲良しらしいのでそっちで出るのかな。

あと、レッドガーディアン。キャプテン・アメリカに対抗して生まれたソ連版スーパー兵士だが、コミックだと特殊能力なしが大半。(いっぱいいるけど)

劇中ではすごい力を出すシーンがあるので、超人血清的な強化はされてるみたい。ただ、もう結構老いているのでそれほど出てはこないかな?

ストーリー的にはブラックウィドウの生い立ちと黒幕などが明かされて、全部決着するのでなんとなくスッキリ。

アクションは派手な能力の人が敵も味方もいない代わりにアクションで見せる感じで、これも上手いですね。

最後のタスクマスターとブラックウィドウの決戦、どっちがパラシュート持ってたのかよくわかりませんでした。持ってない方はどういうつもりで飛び込んだのか驚きですw

映画始まる前にマーベルの予告があるのですが、そこにブラックウィドウの予告があるのは閉口。予告いらないから本編見せてですよね。