ヴァイスロイスをやりました。コロンブスエクスパンションを入れての7人プレーです。オスマンがおらず、明が入りました。自分はポルトガルでした。
ロシアがいるのにオスマンがいないとどうなるかというのがどう影響するのか、ヨーロッパ海洋国5ヵ国はどうかというのがあったかもしれませんが、結果はVP勝利はロシア、アドミラルオブオーシャンアンドシーはポルトガルでした。
ポルトガルは世界一周とマゼラン海峡、未知の発見と植民で大きく稼ぎ、そのほかにも色々とったり、カードで奪ったりとアワードでは圧倒しました。しかし、初プレイであることもあり、植民地の守り方がよくわかっておらず最後に多くの植民地を失ってあとちょっとだったが完全勝利は逃しました。
ポルトガルは植民と陸軍が一ターンに2個までしか定価で作れない事と、発見と風上にボーナスがあること、ヨーロッパ勢で最も南西に本国があることもあり、発見で点を稼ぐのが明確でした。
リワードで上位に入ると必ず、植民地は狙われるので、最終盤でひとつでも多く守れるようにしておく必要がある。基本は各エリアに一つずつ植民地を持てば、一つにつき8VP。アフリカ、南米、北米、アジア、未開に一つずつで、それぞれ7VPになるので、それだけで最大35VP。砦があればさらに15VP。砦ができればそこで歩兵の生産もできるので、最終ターンで守りやすくなる。初手は唯一行けるアフリカ東岸。一ターン目に最初に植民できれば発見、植民のアワードがとれる。もうここは最初の移動順にかなり影響されるが仕方がない。そのあとはほぼ確実に取れるアジアの海からの発見を目指し、そのあとは世界一周を目指す。世界一周を進めるためにはマゼラン海峡を早めに確保し、できればそのまま南米東海岸を逆回りに確保。そのあとはアフリカを起点に未知を探索しつつ、各地の拠点を作り始める。これをやると、産物の荷上げはほとんどできないが、産物の荷上げはポルトガルは自力では植民地が遠くに分散しがちなのであきらめて、イギリスによる封鎖や植民地からの距離の短さを売りに、他国の荷上げ拠点として手数料で増やすのが恐らくベストかな。フランスとスペインはアフリカ南米に植民地軍を作るので距離が短いほど一ターンで回収率が上がるので。
探検と冒険の国ポルトガルはある意味尖った国なのでこれはこれでなかなか面白かった。次回は陸軍国をやってみたいもの。(今回出なかったオスマンが一番興味深いかな)