ウェリントン公アーサー・ウェルズリー
戦闘修正4、指揮値6
ナポレオンを除けば最強の将軍と思われる。
有名なのはワーテルローでナポレオンを打ち破ったことだが、それだけでこのレーティングは納得しない。
彼の戦歴を見てみると・・・・
1807年 フランスと連携するデンマーク軍をコペンハーゲンにて撃破
1808年 ジュノー率いるフランス軍をリスボンにて撃破
1809年〜1813年 スペインにてフランス軍と戦い続け、最後にはフランスまで侵攻する
1815年 ウィーン会議において、英国の全権大使を勤める
そして、ワーテルローにてナポレオンを撃破。
1828年には英国首相にまでなっている。
そういう意味では、戦争だけでなく、政治や外交にも長けたスーパーマン的な存在。
ナポレオンとの直接対決を含めて負けてないわけだから、ナポレオンと同じ戦闘修正4ってのも
しかたないところはある。
でも、なんかちょっと華が無いっていうか、微妙に目立ってないっていうところが損な役どころか。
とはいえ、将軍が11人もいるフランスに対して、4人しかいないイギリス。おまけにイギリスの将軍で戦闘修正が2以上なのは他にはムーア(戦闘修正2)しかいないことを思うと孤軍奮闘ではある。
残念なのは、実はウェリントン公は1807年からしか使えないこと。
すなわち、1805年はまともな将軍はムーアただひとりで、イギリス、ポルトガル、ジブラルタル、南イタリアを守らなければならない。遅れてきたエースとでもいうべきか。